植栽管理の主な作業内容について

• 中高木剪定作業

  主に形を見ながらの手作業です。
  伸びすぎた枝を切ったり、枝抜きの作業などを行うことにより、風通しや光合成の効率が良くなり、未然に害虫などを防ぐ効果もあります。良い樹形を保つために大事な作業です。

• 刈込作業
  （中低木・生垣)

  バリカン（トリマー）や両手バサミ等を使う作業です。一定の高さや形にそろえていく作業です。特にボサボサに伸びた植木は美観もそこねますので、年間1～3回の定期的な作業が必要になります。

• 除草作業

  草刈機や手作業で雑草を取り除く作業です。荒れ野原のように雑草が生い茂っているのは防犯上も好ましくありません。樹木に必要な養分も横取りされてしまいます。

• 伐 採

  木を切って取り除く作業です。
  枯れてしまっている木や照明・通路などの障害になっている木を取り除きます。クレーン車や高所作業車を使う場合もあります。

• 消 毒

  病害虫を予防駆除する作業です。
  予防としては年1～3回の作業が有効ですが、発生時に駆除のための作業も行います。

• 施 肥

  樹木の健全な生育をうながす作業です。化成・有機肥料を組み合わせながら行います。